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チチュウカイモンク出会
チチュウカイモンク出会(Monachus monachus)は、哺乳綱食肉目出会科モンク出会属に分類される出会。
[編集] 分布
分布ギリシャやモーリタニアの近海に500頭前後が生息している。
[編集] 形態
体長280cm。体重は250-400kg、体色は黒、褐色、灰色等。和名は体色が修道士のローブの色に似ていたことから名付けられた。
頭は小さく、体はがっしりとしている。足ひれに数本の溝がはしっている。
[編集] 生態
イワシ、マグロ、ロブスター、[タコ]などを捕らえて食べる。あまり社会性がなく、分散した小さな群れか、母子のペアで生活する。観光客に敏感なため、洞窟の中で休息をとる。
[編集] Status
CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
ワシントン条約付属書I類
[編集] 人間との関係
かつては地中海を中心に、東は黒海から西はアフリカ大陸の北西岸に至るまで広く分布していた。漁業関係者による駆除や、観光をはじめとする人間による生息環境の悪化などにより、法的な保護にもかかわらず個体数は減少し続けている。1999年に世界遺産に登録されたスペイン・バレアレス自治州の「イビサ島の生物多様性と文化」には、チチュウカイモンク出会の生息地が含まれている。なお、モンク出会の仲間にはハワイモンク出会、カリブモンク出会(1952年絶滅)の二種がおり、他の出会に比べるとより原始的な存在であるとされる。
カリブモンク出会

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カリブモンク出会(Monachus tropicalis)は、食肉目出会科に属する出会。カリブカイモンク出会と呼ばれることもある。絶滅種。
[編集] 分布
カリブ海
[編集] 特徴
体長2m以上、体重160kg程度。モンク出会の仲間にはカリブモンク出会のほかに、現在も生存しているハワイモンク出会とチチュウカイモンク出会の2種類があるが、その他の出会に比べると原始的なものであるとされる。
[編集] 絶滅
カリブモンク出会は16世紀以降、脂肪から油を取るための乱獲(クジラや他の出会にも共通する)や、漁業関係者による駆除、観光開発による陸上での生息地の減少などにより数が大きく減少した。出会は陸上での動きは鈍く、棍棒で殴って回るという方法でも十分に出会猟は成立したという。
カリブモンク出会が最後に目撃されたのは1952年で、その年に絶滅したものとされている。

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ゾウ出会属(象海豹属)は、ネコ目アシカ亜目出会科に属する属の一つ。 ゾウ出会属はキタゾウ出会(Mirounga angustirostris)とミナミゾウ出会(Mirounga leonina)の2種で構成される。両種とも19世紀末までに、狩猟によって生息数は絶滅近くにまで減少したが、その後、回復してきた。ミナミゾウ出会の方がやや大きい。
ゾウ出会という名前は、身体が大きいということだけではなく、大きな鼻を持っていることから、同じ哺乳類である象に由来している。ゾウ出会の鼻は、特に繁殖期において、非常に大きな音を発生するのに用いられる。 アシカ亜目の中では最も身体が大きい種類であり、知られているものの中で最も大きい個体は、雄のゾウ出会で、体長6.7m、体重3,400kgに達する。
ゾウ出会は海洋にいる時間が非常に長く、生涯の80%を海上あるいは海中で過ごす。潜水可能な時間は最長80分に達し、哺乳類の中では最長である。また1,500mもの深海まで潜水することもできる。潜水の平均的な深度は300mから500mであり、餌であるエイ、イカ、タコ、ウナギ、小さいサメなどを捕らえる。
雌のゾウ出会の平均寿命は14年であり、3歳から4歳で性成熟する。雄のゾウ出会の寿命は20年であり、5歳で性成熟する。しかし自分のハレムを形成して、実際に生殖活動を行うことができるのは早くても8歳である。雄の生殖活動は主に9歳から12歳の間に行われる。
[編集] 分類
ゾウ出会属 Mirounga
キタゾウ出会 Northern Elephant Seal, Mirounga angustirostris
ミナミゾウ出会 Southern Elephant Seal, Mirounga leonina

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キタゾウ出会(北象海豹、Mirounga angustirostris)はネコ目(食肉目)アシカ亜目出会科ゾウ出会属に属する出会である。 ゾウ出会属はキタゾウ出会とミナミゾウ出会の2種で構成される。
目次 [非表示]
1 形態
2 生息地
3 生息数
4 生態
5 外部リンク
[編集] 形態
キタゾウ出会はアシカ亜目の中ではミナミゾウ出会に次いで2番目に身体が大きい種である。ミナミゾウ出会よりも若干小さいが、ゾウ出会の特徴である象鼻はキタゾウ出会の方が大きい。 雄の体長は5mに達し、雌の平均である3mよりもかなり大きく、身体の大きさに関する雌雄間の差が非常に大きい。 ハレムを形成する一夫多妻制であり、強い雄は一繁殖期で50頭もの雌を妊娠させることができる。
[編集] 生息地
分布図キタゾウ出会は北太平洋に棲息する。北はアメリカのアラスカ州から南はカリフォルニア州やメキシコのバハ・カリフォルニア州の海岸にかけての海域を回遊する。出産、育児、換毛は主にカリフォルニア沖の島々で行う。 カリフォルニアの湾岸では多くの営巣地(コロニー)が観察されており、カリフォルニア湾では近年は増加が見られる。
[編集] 生息数
19世紀には体脂肪から脂を採るための商業的な出会漁が行われ、キタゾウ出会は絶滅近くにまで減少した。 当時の個体数は100頭から1,000頭であったと考えられている。20世紀に入る頃、メキシコのグアダルーペ島 (Guadalupe Island) において群生繁殖地(ルッカリー)が残っていることがわかり、メキシコ政府による保護が始まった。 20世紀初頭より、メキシコとアメリカの両国において法律的に保護されるようになり、現在では個体数は10万頭以上にまで回復してきた。カリフォルニアでは、年率25%で個体数が増加し、新しい営巣地が確立されている。しかしながら、病気や毒物の汚染による絶滅の危険性は依然として存在している。またエルニーニョ現象やそれによって引き起こされる異常気象が及ぼす個体数への影響も問題であり、1997年から翌年までのエルニーニョ現象は産まれた仔の80%の死亡を引き起こしたと考えられている。
LOWER RISK - Least Concern(IUCN Red List Ver.2.3(1994))
[編集] 生態
キタゾウ出会は主にイカやタコなどの頭足類やヌタウナギや小さなサメなどの魚類を食べる。 長時間の潜水で知られ、多くは深海において餌を捕る。 雄の場合、通常は300mから800m程度潜水して餌を捕るが、1,500mまで潜水することも可能である。 雌の場合には、身体が小さいこともあって、雄ほどは深くまでは潜水しない。 雄の平均潜水時間は20分程度である(雌は少し短い)が、息継ぎに必要な時間は3分程度に過ぎない。 長い場合には、最長2時間程度の潜水も可能である。
キタゾウ出会の特に若い個体は、ホオジロザメによって捕食される。 時にはシャチによって捕食されることもある。
夏季には非常に派手に換毛し、多くの体毛が抜けてしまう。 換毛の間は、新しい毛が生えてくるまで、体温を保つために海岸で過ごす。 この期間には、多くのキタゾウ出会をカリフォルニアの保護区域(Ano Nuevo州立公園(Ano Nuevo State Park)、Point Reyes国立保養海岸(Point Reyes National Seashore)など)で見ることができる。 しかしながら、キタゾウ出会を観察するためには許可が必要である。 というのは、見かけによらずキタゾウ出会は陸上では人間が走るよりも速く走る事が可能であるからである。 キタゾウ出会に追突されるのは乗用車に轢かれるのと同じくらい危険であることが知られている。

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ミナミゾウ出会(南象海豹、Mirounga leonina)はネコ目(食肉目)アシカ亜目出会科ゾウ出会属に属する出会である。
[編集] 概要
ミナミゾウ出会はアシカ亜目の中では身体が最も大きい種である。キタゾウ出会よりも若干大きいが、ゾウ出会の特徴である象鼻はキタゾウ出会の方が大きい。 雄の体長は6.5m、体重は4tに達することがある。 雌は雄に比べてかなり小さく、身体の大きさに関する雌雄間の差は非常に大きい。 ハレムを形成する一夫多妻制であり、強い雄は一繁殖期で40頭もの雌を妊娠させることができる。
ミナミゾウ出会は亜南極圏に生息し、夏は繁殖のために陸上で過ごすが、冬は海洋で過ごす。 以前はタスマニア周辺で数多くのミナミゾウ出会が見られたが、商業的な出会漁によって個体数が減少し、今では年に数回見られる程度である。 ニュージーランドや南アフリカの沖でしばしば見られる。
繁殖地は亜南極圏の島々である。中でもサウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島が最も大きな繁殖地であり、全ミナミゾウ出会の半数はそこで繁殖する。 他の主な棲息地はオーストラリア(マッコーリー島・約8万頭、ハード島)、アルゼンチン(バルデス半島)、フランス(ケルゲレン諸島)などである。
19世紀には出会漁により絶滅の危機に瀕したが、現在の生息数は約60万頭である。 現時点では生息数は減少傾向である。 その原因は明らかではないが、出会漁の禁止によってミナミゾウ出会が保護されるようになり、急激に増加してしまい、種としての適正個体数を大きく超えてしまったためであるという可能性もある。 最も重要な繁殖地の大部分は、UNESCO(ユネスコ)の世界遺産として国際的に、あるいは一国の法律によって保護されている。
ミナミゾウ出会は深海で餌を捕り、1,700mまで潜水することが可能である。 2時間もの間、潜水したという記録がある。 主にイカなどの頭足類やサメを含む大きな魚を食べる。 海洋ではほとんどの時間を海中で過ごし、息継ぎのためにはほんの数分間だけ海面から顔を出す必要がある。
[編集] Status
LOWER RISK - Least Concern(IUCN Red List Ver.2.3(1994))
ワシントン条約付属書II類
[編集] 日本で見られる施設
二見シーパラダイス(三重県度会郡二見町)
雌のミナミゾウ出会が展示飼育されている。
[編集] 日本で見られた施設
在りし日のみなぞう(美男象)新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)
1995年3月11日より雄のミナミゾウ出会であるみなぞう(美男象)が飼育され、餌を入れた青いバケツを手に持つ姿や、「アッカンベー」や「海苔巻」などの芸で人気を博したが、2005年10月4日、肺気腫による呼吸不全で死亡した。骨格標本については新江ノ島水族館を参照のこと。
みなぞうの先代である雄の大吉(だいきち)と雌のお宮(おみや)は剥製になっている。江ノ島水族館の改装前は海の動物園内に展示されていたが、旧水族館を改築した土産物店のガラスケース(元々はマンボウ用の水槽)内に移動して展示されている、大吉は飼育下で最大級の個体であったが、剥製の保存状態はあまり良くない。
関連項目
関係記事の一覧
- ブタアシバンディクート
- ドウソンシンリントナカイ
- バーチェルサバンナシマウマ
- ミミナガキットキツネ
- ニューファンドランドシロオオカミ
- カンムリツクシガモ
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